2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
例によって断り書きから始めるが、私は経済学部の範疇に入る学部を出はしたが、市場原理至上主義を掲げ思想的に偏向しているいわゆる近代経済学などは全く学ぶ気にならず、ひたすらそういう授業を避け続け、ほうほうの体で卒業した口である。よって、経済に…
言うまでもなく、本ブログは来たるべき総選挙での政権交代を心から熱望しており、当然ながら、民主党を始めとする野党に頑張ってもらいたいと思っている。そして実際、選挙区の選挙では、私自身はまず間違いなく民主党の候補に投票することとなるだろう。 但…
国民のためなど何も思わず、ただひたすら自民党の延命のみを考えて内閣を放り出した福田無能首相。その放り出しのツケがいろいろなところで回っていることは既に公知の事実である。例えば、拉致問題に関する北朝鮮との交渉でも、再調査のための委員会立ち上…
本ブログの以前の記事で、羽生は再び7冠全冠制覇を狙っているに相違ないと書いた。どうやら事態はその方向に進展しつつあるようである。9月12日に行なわれた竜王戦挑戦者決定戦3番勝負第3局の結果、果たして羽生が挑戦者となった。また、現在同時並行で…
そもそも本ブログは議員の世襲に断然反対の立場であり、そのような事態を即座に否定的に断罪する見方をしているが、そうでない見方の人にとっても、今の自民党のていたらくが相当程度、自民党の政治家の中に世襲議員が増えたことに由来しているという判断は…
来たるべき総選挙の際に民主党はどのように自らをアピールするのが良いか。やはり、いくつか目玉が必要で、その1つはやはり厚生労働省関係、特に社会保険庁関係ではないだろうか。 先日の新聞記事で「厚生年金の支給額の算定基礎となる標準報酬月額の改竄」…
本ブログでは何よりもまず政権交代の実現を期待しており、そして現状でそう言うことは実質的に、民主党支持を言っているのと同じことになる。この点はもちろん理解して言っているところである。だが、民主党以外の政党の政治家であっても評価に値する政治家…
福田首相の辞任以来政界談義がかまびすしくなっている。本ブログもその例外ではないが、ただ、本ブログ自体は、言っていることは以前から少しも変わっていない。言いたいことは、表題に書いたとおりである。 なぜこの自明なことを繰り返し言わなければならな…
ということを明らかにしているのが、今日の朝日新聞の1面から2面にかけて書かれている記事である。この種の解説・詳報記事としては珍しく、インターネット上でも見ることができる(リンクはこちら)。クリック数を稼ぐ狙いのためだろう、計5ページの記事…
自民党総裁選という名の猿芝居は、4匹で打ち止めかと思ったらまだまだ出てきて、枯木も山のにぎわいの観を呈しつつある。ただ、ケツの青い猿どもが出てきた関係でメス猿が舞台から落っこちそうだという話もあるようで、最終的な演者の人数(サル数)は未だ…
本ブログでは既に2度、総裁選報道の馬鹿騒ぎに対する警鐘を発してきた。案の定、メディアでは自民党総裁選の動向が詳しく報じられており、この傾向は総裁選終了まで続くだろう。メディアでは新しい話題が絶えず注入されることが不可欠であり、そのような話…
今のメディアの惨憺たる状況を思うなら、今後展開されるであろう自民党総裁選をめぐるメディアの馬鹿騒ぎに対して警戒するべきなのは当然であり、政府・与党を批判する者はゆめゆめ警戒を怠るべきでない。郵政民営化をめぐる茶番劇にメディアが乗っ取られた2…
昨夜の突然の福田首相辞任会見から一夜が明けて、今朝のテレビ番組などでは自民党の政治家が口を揃えて「国民の前で政策を戦わせる総裁選をやらなければならない」と言う。言うまでもなくその心は、それによってメディアを総裁選が独占できれば、自民党の人…
末期的と言うほかに適当な言葉が見当たらない。福田首相、突然の辞任表明である。朝日新聞の速報記事はこちら。 それにしても、安倍晋三といい福田康夫といい、つくづく情けない。責任の取り方というものを知らなさすぎる。世襲坊ちゃん議員ゆえの無責任さだ…