2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 浅野史郎氏の都知事選出馬を期待・歓迎し、そして

浅野史郎氏が東京都知事選に出馬する可能性が高まってきたようである。本ブログの昨日の記事でも書いたように、浅野氏の出馬は願ってもないことであり、これに大いに期待し、出馬が確定となればこれを歓迎したい。 以下、論評は一切省略するが、メディアの関…

地方政治と国政の関係

周知のように、東京都知事選では浅野史郎氏の立候補の可能性が再び生じたというような報道が出てきている。既に昨年にこういう記事を書いている本ブログとしては、ぜひ浅野氏の出馬を実現してほしいし、またそれだけでなく都民の側でも氏を待望する動きがも…

アメリカの対イラク政策への支援継続に異議あり

以前に本ブログでは、まがまがしきチェイニー米副大統領の来日に対して反歓迎の意を表しておいたが、残念ながらチェイニーは日本に来てしまった。世界政治の鼻つまみ者が日本政治の鼻つまみ者と会談をして、何の良いことが出てくるはずもないが一応、という…

徹頭徹尾ろくでもない小泉純一郎という政治家

「「鈍感力が大事」 小泉前首相、塩崎氏らに」という記事が目にとまったが、これを読んで、小泉前首相が政治家としていかに最悪の輩かということを改めて思わざるをえない。記事から一部引用すると 「支持率は気にすることはない。目先のことには鈍感になれ…

裁判所の横暴

麻原彰晃の控訴審に関して、東京高裁が被告(麻原)側の2人の弁護士に対して処置請求を行なっていたが、この請求に対して弁護士会側(日弁連)が処分をしない決定をし、これに対して、東京高裁側が今度は、より重い処置である「懲戒請求」を当該弁護士に対…

なぜ民主党は都知事候補を擁立できないのか

民主党による都知事選の候補選びに関して、東京新聞の記事によると、「4月の東京都知事選に向けた民主党の候補者擁立作業で、司令塔である小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長の傍観者的な姿勢が目立っている」とのこと。 同じ記事の中には、今…

佐藤康光棋聖の新境地・・・将棋の新時代の幕開け?

現在挑戦手合いに出まくって絶好調の佐藤棋聖が、確立したいわゆる「定跡」の手順を好まず、いつも独創的な序盤戦を行なっていることは将棋ファンには周知である。もちろん、これは棋力がなければできない芸当であり、その意味で、佐藤棋聖が自ら恃むところ…

メディアの首根っこを押さえる方法

戦前には出版法・新聞紙法などというものがあって言論統制が行なわれ、そして戦争が間近くなってくると用紙,フィルムなどの資材統制が行なわれ、言論は窒息していったという。検閲があって伏字があり、言論統制は露骨だったが、露骨ゆえに、統制が行なわれ…

討論の下手な日本人

ビデオニュース・ドットコムで新番組「政策討論クロストーク」が始まった。政治問題に特化した番組の登場を期待していた(例えばこの記事で)本ブログとしては、これを歓迎しなければならない。その第1回は「存続か廃止か 死刑制度の是非を問う」というもの…

教育における競争の問題

マル激トーク・オン・ディマンド第305回(2007年02月02日)「地域の「ハブ」としての公立校再生プランとは」は、たぶん宮台氏の人脈からのゲストだろうが、今回はヒットだったと評してよい。メディアへの露出度も高く、公的な場面でも登場する機会の多い(よ…

ヒトラーの映画を作ること

「パソコンテレビ GyaO [ギャオ] 」で見られる映画の大部分がくだらない映画であることは、私が改めて言うまでもないことかもしれない。しかし、時々良い映画が出ることもある。本ブログでも以前に「エンド・オブ・オール・ウォーズ」(DVDでは『クワイ河収…

政治家失格の柳沢発言

柳沢氏の「女性=子を産む機械」発言は、本来、柳沢氏の政治生命を絶つほどの失言だと言わざるをえない。いくら撤回しても、彼の頭の中にああいう考えがあることが露見してしまった以上、言い逃れはできない。大臣を辞めるのは当然、議員辞職まで考慮されて…