2007年度予算案強行採決をめぐって

 予算案が強行採決された。与党がまたもやx度目の非民主的な議会運営を行なったこととして記録されなければならないが、それだけでなく、より根本的な問題が問われねばならない。それは、国会の開会期日自体が遅すぎるゆえに、審議開始から採決までの時間が短すぎるという点である。これでは、国会は予算案に対してめくら判(こういう言い方は今日ではpolitically correctでないのだろうが)を押せ、と言っているに等しい。これは実におかしい。


(書きかけ)